前回までの記事では、スキンケア用品など外見に関しての商品でした。
そこで今回の記事からは、外見だけではなく内側からも美しいへ導いてくれる商品を紹介していこうと思います。
そこで第一弾の今回は、プロテインについて紹介していこうと思います!
プロテインと聞くと筋トレしている人が摂取しているイメージですが、最近では、美容や健康目的で飲んでいる人も増えてきました。
しかしプロテインと一口に言っても種類は様々あります。
そこで今回はプロテインの種類やそれぞれの特徴について説明していきます!
Contents
プロテインとは?
プロテインとは、たんぱく質を表す英語で、手軽にたんぱく質を補給することができます。
主に、たんぱく質を主成分に製造された粉末をプロテインと呼んでいましたが、最近では粉末状だけではなく、ゼリー飲料やチョコレートバー、プロテインチップスなど様々な商品が登場してきました。
一昔前までは、筋トレする人の飲み物だったり、味は美味しくないというイメージでした。
そんなプロテインですが、粉末状のものでもいくつか種類があります。
そこでここからは種類や特徴について紹介していきます!
ホエイプロテイン
ホエイプロテインですが、牛乳由来の動物性たんぱく質で、乳から乳脂肪分やカゼインなどを除いた水溶液です。ヨーグルトの上澄みに溜まっている透明な液体が「乳清(ホエイ)」です。
プロテインと言ったらホエイプロテイン!というくらい代表的なプロテインです!
ホエイには、ミネラルや水溶性ビタミンが含まれています。
ホエイプロテインの特徴
ホエイプロテインは、摂取後の吸収速度が早く、筋トレ後などに摂取することでたんぱく質の補給だけではなく、筋肉修復効果も期待できます。
なのでホエイプロテインは、アスリートやトレーニーに向いています。
また味も美味しくできており、種類も豊富にあるので飲み飽きることはありません。さらっと溶けてダマになりにくいため非常に飲みやすいです。
牛乳由来の製品のため、乳糖不耐症の方にはおすすめできません。
しかし、製法によっては飲みやすいのもあります。
WPC製法
Whey Protein Concentrate(濃縮乳清たんぱく質)は、乳糖が残りやすい製法で、乳糖不耐性の方には、お腹がごろごろする原因になる可能性がありますが、ミネラルやビタミンを多く残すことができます。
たんぱく質の含有率が約80%となっており、金額も1番リーズナブルです。
WPI製法
Whey Protein Isolate(分離乳清たんぱく質)は、たんぱく質以外の成分はほとんど残りません。そのためWPC製法よりも乳糖がかなり少ないので、乳糖不耐症の方にも適しています。
たんぱく質の含有率は約90%となっておりますが、その分金額は少し高価になってしまいます。
WPH製法
Whey Protein Hydrolysate(加水分解乳清たんぱく質)は、WPCをペプチド状態に分離したものです。そうすることにより、WPC製法よりもさらにたんぱく質の含有率が高くなります。
たんぱく質の含有率は約95%と非常に高いですが、WPI製法よりもさらに高価になります。
カゼインプロテイン
カゼインプロテインとは、ホエイプロテインと同様に牛乳由来の動物性たんぱく質です。ここまでは同じですが、ここからが異なります。
ホエイプロテインは、乳から乳脂肪分野カゼインなどを除いた水溶液でしたが、カゼインプロテインの場合は乳から脂肪とホエイを除いたものになります。
カゼインプロテインの特徴
カゼインプロテインは、不溶性のため固まりやすくなっています。摂取後の吸収速度がゆっくりで腹持ちしやすく、ダイエットや健康維持目的の方におすすめです。
また、カゼインプロテインには「グルタミン」と呼ばれ、疲労回復に効果が期待できる成分が多く含まれています。なので就寝前や休息時に摂取するといいでしょう。
トレーニング後はホエイプロテイン、就寝前はカゼインプロテインなど、組み合わせることによりお互いの弱点を補うことができいいでしょう。
ソイプロテイン
ソイプロテインとは、ホエイやカゼインとは全く違い、大豆を原料とする植物性プロテインです。糖質や脂肪などを減らしており、植物性たんぱく質を効果的に摂取できます。
他のプロテインよりも少し溶けにくくなっています。
ソイプロテインは乳糖不耐症の方でも安心して飲めます。
ソイプロテインの特徴
ソイプロテインは、カゼインプロテインと同様に摂取後の吸収速度がゆっくりで、腹持ちがしやすいです。
またソイプロテインは他のプロテインにはない「イソフラボン」が多く含まれており、美容効果にも期待できます。
満腹感が得られる点や美容効果が期待できる点から、ソイプロテインは美しい体を目指したい女性におすすめできます。
まとめ
今回の記事では、プロテインの種類とそれぞれの性質・特徴について紹介してきました。
ホエイプロテインは吸収速度が早いため、トレーニングをする方やアスリート向け。
カゼインプロテインは吸収速度が遅いため、就寝前に摂取がおすすめ。
ソイプロテインは満腹感が持続、美容効果が期待できるため、美しい女性になりたい方向けの商品。
プロテインの種類によって摂取するタイミングやターゲットが異なるため、それぞれの用途に合った商品を選ぶ必要がある、ということが分かりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!